はじめに
いつもお世話になっております。株式会社ソマチッドのおなすです。
今回は私が住んだことのある岡山県の県民性について岡山県民あるあると題して岡山県でよくあることをご紹介したいと思います。
フルーツ
岡山県は桃とぶどうの産地です。
桃については時期になるとどこからかもらってくるもので、店でも一応売ってますが、死ぬほど桃を食べられるのです。
お店で買うとしたらおすすめは6個100円ぐらいで売ってるクズ桃です。クズ桃と言われているだけあって悪くなっている部分もあるのですが、その部分を取り除いて食べるとものすごく美味しいのです。しかも、安い。
ちなみに別の地方の友人にそのへんで売ってるぶどうや桃を贈答品で送ると異常に喜ばれます。
ちなみにマスカットは他県では高いようですが、岡山県では気軽に食べられる値段で売ってるので私も舌が肥えてしまいました。
大手まんぢゅう
そこのあなた、岡山銘菓はきびだんごと思っていませんか?
たしかに、マスカットきびだんごはおいしいですが、岡山県民が愛する銘菓は「大手まんぢゅう」なのです。
「大手まんぢゅう」は薄皮の酒蒸し饅頭でほぼあんこと言ってもいい饅頭です。これをおいしい緑茶と一緒にいただくと格別であります。
酒蒸し饅頭といえば藤戸饅頭も忘れてはいけませんね。
木村屋のパン
「やっぱりおいしい、木村屋のパン」というCMがよく流れていました。
岡山県民にとってパンと言えば木村屋のパンです。東京銀座の木村屋總本店から暖簾分けです。
ちなみにソウルフード的な扱いでカキオコ(牡蠣のたっぷりはいったお好み焼き)を紹介されることが多いのですが、カキオコは備前市の日生のご当地グルメだと思っています。岡山市民としてはちょっと馴染みが薄いかもしれません。
誤解されやすい岡山弁
ここでは他県民に誤解されやすい岡山弁を紹介します。
じゃが
じゃがいもではありません。語尾に付けて「〜です」といった意味合いで使います。
「そんなこというたら わやじゃが」(岡山弁)
「そんなことを言ったら 無茶苦茶だよ」(標準語)
この「じゃが」同意を求められているように聞こえるそうですが、岡山県民は単なる言い切りとして使います。「そうです」→「そうじゃが」という意味なので岡山にお越しの際は誤解のないようにお願いします。
強調表現がいっぱいあるよ
「ぼっけぇ」「でーれー」「もんげぇ」「ぼれぇ」「えれぇ」これらは全部強調表現で、標準語にするなら「すごい」という意味です。
「ぼっけぇ きょうてぇ」→「すごく怖い」
「でーれー こっちゃ」→「すごいことだ」
「もんげぇ わりぃ」→「ものすごく悪い」
「ぼれぇ もうけじゃ」→「すごい儲けだ」
「えれぇ おもいをしたんじゃなあ」→「大変な思いをしたんだね」
大体上記の用法で使われますが、なぜこんなに強調表現があるのかは謎です。岡山県民はなんでも大げさに話を盛る傾向にあるのが関係しているかもしれません。
はよーしねえ
岡山に来た人が初めて聞いて一番驚くフレーズです。
「早く死ね」ではなくて、「はやくしなさい」という意味です。
スーパーでガラスがあるのに気づかずにぶつかったおばあちゃんに対して、娘さんらしき人が放った一言。
「はよーしねえ」
はい、文字で書くとインパクトがすごいですね。
難読地名
どこの地方でもそうでしょうが、難読地名は岡山にも存在します。以下に列挙していきたいと思います。
飯岡(ゆうか)、周匝(すさい)、寒河(そうご)、首部(こうべ)、四御神(しのごぜ)などがあります。
晴れの国岡山
岡山県は降水量1ミリ以下の日が日本一多い県だそうです。
体感的にも晴れの日が多く、あまり傘を持ち歩くことがありません。また、雨が少ないのと岡山市内は平地なので自転車の数が多い気がします。
また台風もめったに来ず、来ても大した被害がないですし、大地震にも見舞われたことがありません。夏の日差しが苦手でなければわりと住みやすいところではないでしょうか。
ヌートリア
ヌートリアは南アメリカ原産のネズミ目ヌートリア科ヌートリア属の動物でおっとりした大きなネズミと言えばわかりやすいかもしれません。
岡山だと河川に普通に住んでいるのでどこにでもいるものかと思っていたのですが、実は全国区ではなくて中国地方と近畿地方の一部、中京地方の一部にしか生息していないそうです。
おわりに
今回は岡山県民あるあるとして岡山県のことを書いてきました。楽しんでいただけましたでしょうか。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。またソマチッドブログでお会いしましょう。
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