こんにちは、みけ猫です。
整体リハビリの記事も連載して大丈夫とのことなので、整体リハビリの2作目になります!
今回は私がリハビリでやってもらった治療をメインにお話しさせていただきます。
現状把握
治療をするには、今の状態を知ることから始めます。
私はレントゲンとMRIの診察の後、自分の感じる不調についてリストに書きました。
私が行っている整体院では「痛みを感じる場所」の他に、「どのような痛みを感じるのか」なども項目の中から近い物を選んでいきます。
痛みの感じ方の項目は
・ズキズキする
・チクチク刺すような痛みがある
・ジーンと重い痛みが長く続く
などがあります。
治療をしてくれるスタッフさんは、リストの内容と実際に会話をして、状態を判断しているようです。

治療その1.握力検査
私は「両手首の痛み」のリハビリをしてもらうのですが、まず最初に握力を図りました。
手首や腕に痛みがあると上手く手を握れず、普段より握力が落ちていることが多いからだと思います。リハビリによって握力が上がれば、改善している証拠にもなりますよね。
ちなみに私は握力はそんなに強くないです(笑)。
治療その2.触診&マッサージ
握力を図った後は、担当のスタッフさんと症状の把握をしていきます。
ただ「手首が痛い」だけではなく、どのような時に痛みを感じるのかも、細かく確認していきます。
手を反らした時に痛いのか。または丸めた時に痛いのか。
痛みがあるのは手の外側なのか、内側なのか。
手の甲なのか、手のひらなのか。
話をしながら実際に手を動かして状態を伝えると同時に、スタッフさんが触診をしてどこの筋肉が痛みの原因なのかなどを探っていきます。
そして粗方の状態がわかると、スタッフさんの治療が始まります。
私は右腕の筋肉が固くなっていて、それが手首の痛みにつながっているようだったので、固くなった筋肉をほぐすために、腕全体をマッサージ。
とはいえ、ただひたすら腕を押したりするわけではなく、部分的に押す位置を変えたり、腕だけでなく手首や指もしっかりもみほぐし、とても細かい処置をしてもらいました。
治療中は多少の痛みを感じることもありますが、すべて終わった時にはストンと辛かった痛みが落ちていて驚きました!
さすが整体を学んだプロですよね!

治療その3.電気治療
最後に行ったのが、電気での治療です。
腕の筋肉をほぐすのにマッサージだけでは足りないので、電気で刺激を与えて固くなった筋肉を柔らかくしていきます。
私が使ったのは電気按摩・・・というのでしょうか?コード付きの電話の受話器のような機械でした。
まずは機械を当てる部分にしっかりジェル状の液体を塗ります。
機械の肌に触れる部分にもジェルを塗って、治療を開始。1か所に長く当てるのは良くないので、ゆっくり円を描くように動かしながら数分の治療を行います。
電気とはいっても痛みはほとんどなく、少し皮膚の表面がピリピリする感じでした。
指定の時間で機械が止まるので、終わったら腕と機械に付いたジェルを拭き取って終わりです。
電気での治療は、スタッフさんのマッサージのように改善していることが患者自身に自覚できるようなものではないですが、きっと体内で筋肉に働きかけているのだろうと思います。

おわりに
今回は、私が初回の診察で施してもらった内容を紹介しました。
今は週に1回の頻度でリハビリに通っていますが、リハビリの内容は毎回2の触診とマッサージがメインです。
私は仕事前に受けることが多いのですが、時間に余裕があるときは3の電気治療も行っています。
ただマッサージをするだけなのに、終わった後は痛みが取れて毎回スッキリするのはありがたいです!
ですがそのスッキリ感も長くは続かず、時間が経つと少しずつ痛みが戻ってきたり。
固くなっている腕全体を1回で良くするなんて、さすがに無理なことですしね。
だからこそ、自宅や仕事中の空いた時間に、自分でストレッチやマッサージをすることが大切なのだと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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