こんにちは、みけ猫です。
整体リハビリの記事も3つ目になりました。
1つ目、2つ目も多くの方に読んでいただけているようで、ありがとうございます!
過去の記事は↓になります。
パート1

パート2

今回はリハビリに通うことがきっかけでわかったことについて書かせていただきます。
小指と薬指
リハビリで両手を診てもらうようになってから、すごいなと思ったことがあります。
私の場合、手や腕だけでなく親指にも痛みが出ていたのですが、右手の指を診てもらっている時に、スタッフさんに「小指と薬指の力が弱いですね」と指摘されました。
私も言われて気付いたのですが、指1つ1つに力を入れてみると、確かに小指と薬指には力が入りにくかったのです。
その原因に、心当たりは・・・ありました。
パソコンのキーボードを使うとき、親指、人差し指、中指の3つ以外はほとんど使わないんです。
それというのも、私はかなり「自己流」のやり方をやってしまうことが多く、タイピングの仕方も自己流なのです。

私のパソコン録
父がシステムエンジニアなので、私は幼いころから常にパソコンが傍にあり、小学生の頃からちょこちょこ使うようになっていました。
私は本を読むのが大好きで、ネットでも小説が読めることを知ると、親のパソコンを借りてネット小説を読むように。
そのうち、小説好きが加速して、中学生の頃からは自分で小説を書くようにもなりました。
ですがタイピングの仕方は教えてもらったことはなく、自分なりのやり方で打っていたので、使いやすい「親指、人差し指、中指 」を中心としたタイピングが身に付いてしまったのです。
当時の私は、それが悪いことだとは思っていませんでした。
割と適当に済ませてしまう性格でもあるので、「使えているならいいじゃない」という感じですかね。
おかげで、中学、高校の情報の授業でパソコンを使う時は、ほとんど苦労せずに課題をこなせました。
実は私は小学生の頃にピアノを習っていたのですが、そのピアノでも教えられた指使いではなく、自分がやりやすい自己流の弾き方をしていたなと、今になって思います。
自己流の代償
少し話が反れましたが、リハビリの話に戻しましょう。
つまり私は、中学生の頃から大人の今まで、ずっと自己流のタイピングをしていました。
そのため、タイピングで使わない小指と薬指が、いつの間にか他の指に比べて力が弱くなっていたのです。
私が「すごいなぁ」と思ったのは、私の過去を知らないはずのスタッフさんが、私自身も気付いていなかった小指と薬指の異常に気付いたこと。
私は整体について詳しいわけではないですが、触診だけでそこまでわかるんだなぁと驚いたのです。
そしてスタッフさんに、このまま小指と薬指だけ極端に使わない状態が続くと、最悪、壊死の状態になることもあると言われました。
力が弱くなっているということには納得できでも、壊死の可能性までは考えていなかったので、正直驚きましたし、戸惑いましたね。
小指と薬指を救うために
壊死の可能性を聞いた時はさすがに驚きましたが、それはあくまでも「このまま使わない状態が続いた場合」に起こる可能性があるので、要するにちゃんと使ってあげればいいのですね。
ですがこの年になって、すでに染みついてしまっているタイピングの癖を治すのは、思った以上に難しいことなので、別の方法で小指と薬指を使う訓練をすることに。
訓練と言ってと、とても簡単なものです。
小指と親指で洗濯ばさみを持ち、2本の指だけで洗濯ばさみを開く。それだけです。
小指を薬指と入れ替えたり、小指と薬指の両方を使ったりして洗濯ばさみを開き、地道に指の筋力を上げることになりました。
ちなみに、洗濯ばさみがない時は、挟むタイプのヘアクリップでも代用できるそうです。

おわりに
今回は整体のスタッフさんの指摘から、思いがけない自分の不調を知ったお話でした。
自己流のタイピングが指の筋力に差を作ってしまうなんて、思いもしなかったです。
それに、私の場合はスタッフさんに指摘されて筋力が落ちていることがわかりましたが、もし整体に行く機会がなく、小指と薬指の筋力の低下に気付かなかったらどうなっていたのか・・・。
考えると少し恐ろしいですね。
皆さんも、一つの部位を酷使したり、逆に使わなかったり、していませんか?
私には、自分の行動を見直す良い機会になったと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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