試験勉強をしています【公務員試験の障害者枠】

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はじめに

ソマチッドのおなすです。いま私は試験勉強をしています。しかも公務員試験です。ソマチッドは就労継続支援A型作業所ではあるものの、雇用の継続というだけでなく次のステップに移行していくことについても支援が受けられます。公務員試験を受験することに関してもスタッフにきちんと伝達しております。今回は公務員試験勉強をしてみて思ったことを書いていきたいと思います。

今回の試験の詳細

今回受験する試験は公務員といっても障害者限定の採用試験です。そして試験の内容は高卒程度の一般教養と小論文(というより作文ですが)です。以前大卒程度の公務員試験をいくつか受験したことがあったのですが、そのときほどではないですが、さすが公務員試験、出題範囲がかなり幅広いです。なので、お勉強が好きもしくは得意な人でないと受験しても合格するのは大変なのではと思われます。ちなみに私は法務教官の一次試験は通ったことがあります。

試験の心得

今回受験する高卒程度の試験について私の思ってるところを書いていきます。いま使っている参考書の受け売りではありますが、教養試験は辛く見積もると2時間で50問解く必要があり、単純計算で1問を二分半で解かないといけないことになります。正直一問二分半というと解ける気がしない問題もあるのですが、2年前に県職員の試験(おなじ高卒程度です)を受けたときは時間が余ったためきちんと取り組めば時間内に十分解けると思われます。しかしそのためにはちょっとした考えを持つ必要があります。

時間を捻出する方法

今回受験する試験の合格ラインは6割程度です。つまり50問中30問程度の正解で合格することができるため、苦手な問題は極端な話解かなくてもいいのです。ざっくり言うと、すぐ解ける問題や簡単に解ける問題から取り組み、わからない問題や時間のかかる問題は後回しにすることで時間を作り出し、それによって合格の可能性を高めていけると思っています。

あやふやな知識はないのと同じ

個人的には公務員試験は難しい試験だと思っています。なぜなら、知識を問われる問題はうろ覚えではまず間違えるからです。不得意で勉強しないと決めるジャンルを4割。得意で絶対解ける問題を6割用意できれば、合格がぐっと近づきます。肝心なのはすべてを理解することではなくて、6割程度を確実に理解することなのです。最初に勉強が得意じゃないとつらいかもと言ったのはそういうことで、冷たい言い方かもしれませんが、6割の得意科目を作れなければ合格は程遠いのです。

私の勉強スタイル

試験の得意な方にはあくびの出るお話かもしれませんが、私の勉強法はひたすら過去問を解くことです。なにか特別な秘密の勉強法はありません。スキマ時間を活用してひたすら過去問をやるのが合格への早道だと信じています。そして、解けた問題はたいして重要ではありません、問題はできなかった問題のほうで、できなかった問題をしっかり理解して、類似の問題は確実に解けるようにするのが大切です。矛盾する話かもしれませんが、試験勉強の段階ではどの問題にも一度は理解しようとトライするのです。最終的に試験の段階で知識がきちんと身についてない問題をいわゆる「捨てる」問題にして後回しにするのです。

なぜこの記事を書こうと思ったか

私自身、最初はあまり受験に乗り気ではありませんでした。なぜ受験しようと思ったかというと、子育てのための費用を捻出するためには、もっと働かねばならないからです。最初は「ねばならない」で始めた試験勉強ですが、やり始めると楽しくなってきて、周囲の人にクイズ形式で問題を出してみたりして面白おかしく勉強をしています。人間なんらかの目標があると生きることに張りが出てくるということだと思うのですが、なんでもいいので読者の皆様も目標をもって生きていくと人生楽しいのではと思いこの記事を書きました。もうすでに人生楽しい人には大きなお世話ですが、障害者だからと言って下を向く必要は私はないと思っています。とくに若い人のチャレンジとしては公務員試験はお勧めです。受験にほとんどお金はかからないし、落ちても特にデメリットはありません。

おわりに

今回は公務員の採用試験の勉強を通じて思ったことを書いてきましたが、周囲の支援者や家族のありがたさを改めて感じました。ここまで記事を読んでいただいてありがとうございました。

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