はじめに
(これは2021年4月7日の記事です。)お久しぶりです。おなすです。今回は春の交通安全運動期間中ということもあって、主に自動車運転中のヒヤリハットについてお伝えします。
ところでヒヤリハットってなんだろう
あなたは車の運転をしているときや、道を歩いているときにヒヤッとしたり、ハッとしたことはないでしょうか?それがまさにヒヤリハットで、危険なことが起こったけれども幸い事故や災害に至らなかったものがヒヤリハットと呼ばれます。幸いに私は最近交通事故には遭遇していないのですが、このヒヤリハットはわりと日常茶飯事です。
ヒヤリハットを感じた瞬間
この項目ではヒヤリハットを感じた瞬間をまとめていきたいと思います。主に普通自動車のドライバー目線での記事になることをお許しください。
バイク(特に通勤ラッシュ時)
これを書くにあたって、広島県警のサイトを参照しましたが、バイクは車線境界線上の通行、合図不履行による進路変更、路側帯や対向車線など本来通行すべきでない場所の通行、信号交差点で、車と車の間をすり抜けて停止線を越えて止まるなどの行為は交通違反です。違反ではありますが、通勤ラッシュ時などはその違反の雨あられです。しかし、私は違反どうこうというよりも、命が惜しくないのかと思ってしまいます。最近は私も、それらの無謀なバイクの運転も予測できるようになってきて、出来るだけ安全に走行するようになりました。バイクが嫌いになりそうですが、きちんと違反せずに乗っているライダーの方はいらっしゃいますので、悪いのはバイクではなくて乗り手ということを理解していただきたいと思います。
合図を出さない
進路変更や右左折の際にウインカーを出さない車はわりと怖いです。邪魔されることをきらってか進路変更が終了してから一瞬ウインカーを出す方もいらっしゃいます。私はウインカーを出されたら基本的にその車を入れるのですが、残念ながら邪魔をする方もいらっしゃるのである程度は仕方がないのかとも思います。進路変更したい側にじりじりと寄って行って、雰囲気を出している車がいると、言葉は悪いのですが「雰囲気出さずにウインカーを出せ」と思ってしまいます。我々は他人の心を読むことはできないので合図はしっかり出してほしいと思います。
ライトをつけない
これは私個人が体験したことをお話しします。ある夕方の事ですが、もう薄暗いというより暗い時間帯で雨が降っていました。ほとんどの車がライトをつけている状況で、私は右車線から左車線に車線変更しようとしていました。手順通りウインカーをつけて、斜め後ろを確認したところ車がいないように見えて車線変更しかかったときに、スモールランプをつけた車がいることに気づいて車線変更をやめました。そのまま車線変更をしていたらぶつかっていたと思います。私はライトをつける行為は自分の視野を確保することもさることながら自車の存在を周囲に教える働きのほうが大切だと思っています。土砂降りのときなど視界の悪いときはライトを積極的につけていきます。
コンビニワープ
これは主に左折のときに、左角が店舗の駐車場になっている場合に、赤信号をさけて駐車場を通り抜けて曲がっていくという行動につけられた名前です。やっている方は寸暇を惜しんでのことだと思いますが、非常に危険な行為ですのでやめていただきたいと思います。
無謀なUターン
以前職場でUターン中に事故を起こした人がおり、それを元に危険予知訓練を行ったのですが、職場のメンバーが全会一致で下した結論は「Uターンをしない」というものでした。私も基本的にはUターンをしない運転を心がけていますが、なぜかというと危険だからです。とくに進入した先の車線をまたぐようなUターンと、道いっぱいを使ったUターンが危険です。トラックがUターン禁止の道路でUターンをしてそれにレーシングライダーのバイクが突っ込んだ事故がありましたが、似たような事故を私も起こしそうになりました。原付に乗っていた時に前方を走っていたタクシーが右ウインカーを出したので左折と思って右側に寄ったら、交差点をめいっぱいつかってタクシーがUターンしたので、ぶつかるかと思いました。とにかくUターンはしない、どうしてもするときは細心の注意を払いましょう。
あおり運転
連日テレビでも報道されてほぼすべての人が認知してるであろうあおり運転です。私は後ろにぴったりつけられた場合は基本的に譲って先に行ってもらうのですが、これで大体のあおり運転は解決します。進路を塞ぐほうのあおり運転は幸いにして経験がないのですが、動画サイトでドライブレコーダー画像を見る限りこれも悪質極まりない運転だと思います。大々的に報道されているにもかかわらずあおり運転がなくならない原因は、おそらくあおり運転の自覚がないからだと思います。
おわりに
今回は運転中のヒヤリハットというテーマで事例を挙げてきましたが、皆様の安全運転の参考になればと思います。事故対策のために私もドライブレコーダーをつけていますが、最近思うことは後方も記録できるモデルにしとけばよかったと思っています。ここまで読んでいただきありがとうございました。
コメント