持っているだけでなんだかオシャレ!?革小物「レザー」の魅力とは?

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こんにちは、みけ猫です。

皆さんは普段、どのような物を持ち歩いていますか?

財布パスケースペンケースなど、持つ物は人それぞれ。

その小物も、布で出来ていたり、シリコンだったり、元になる素材も様々です。

その素材の中で高級な印象があるのはレザー、いわゆる革製品ですよね。

「高級」「高価」というイメージがあるのに、男女問わず人気があるのはなぜなのか?

もし革製品をお持ちでないという方、参考までにこの記事を読んでいってみてください!

革小物の魅力

革で出来ている小物はなぜ人気なのか?

その理由の1つ目は独特な艶による「見た目の良さ」だと思います。

革製品特有の艶は、遠目から見ても目を惹きますよね。

例えばショッピングモールなどたくさんのお店が並ぶところを歩いていても「あ、あそこの製品レザーだな」って気付くこと、ありませんか?

「なんとなく目を惹く」こと自体が魅力になるのかもしれません。

そして革製品は長く使うと味が出てきます。買ったばかりの革は固い物が多いですが、使ううちに軟らかく、使いやすくなるのを「手になじむ」と表現したりします。

革製品の艶はきちんと手入れをすれば長く持ちますので、味が出つつ、使い心地も良い革小物は、その持ち主に愛されている証拠なのかもしれません。

革小物はなぜ高い?

見た目もオシャレで使うほどになじむ革小物ですが、基本的にお値段は高めですよね。

なぜ高いのか?と言われると、理由はいくつかあります。

革製品の素材について

革製品が高くなる理由。

それはまず、素材となるが高いからですね。

ひとえに「革」と言っても、牛革馬革など草食動物の革もあれば、ワニ革蛇革など、種類はとても豊富です。

そしてそれらの動物の革を使うために、質の良い状態で入手するのも大変のなのです。

革は布のように縫い合わせたりできないので、1枚の革に少しでも傷がつけば、その革は商品に使えなくなってしまいます。

ですが、その革を提供してくれるのは動物です。

ワニや蛇など、生きるために争う動物に「傷をつけるな」なんていう注文は通りませんよね。

飼育する場合もあるようですが、飼育するならば動物たちを管理する人件費が必要になってきます。

それもまた、革製品が高い理由になっています。

加工するための技術

革製品が高い理由の2つ目は、革を加工するときの技術です。

革はどの動物の革でも体を守るための部分なので、布などより分厚いです。

そのため、ミシンなどの機械で縫うことは難しく、ほとんどの作業が手縫いになります。

革製品は長く使うと手になじむ、と話しましたが、長く使ってもらうためには丈夫に作らなくてはいけません。

なので、縫うための糸や縫い方も、普通の裁縫とは違ってきます。

そしてただ縫えばいいというわけでもなく、作るものによって縫い幅を変えたりなどの技術が必要になってきます。

技術もタダで習得できるものではありませんよね。

オリジナルにこだわりたい!

革製品の魅力は見た目だと言いましたが、革は唯一無二な物なのです。

例えば染め物は同じように縛って染めても、まったく同じ柄のものが出来ることは無いですよね。

革にも同じことが言えるのです。

少しずつ違う色合いや、触り心地など、まったく同じものはありません

そして同じものが無いからこそ、自分のアイデア好みをデザインに取り入れることで、特別な物になると思います。

実は私も以前にオリジナルの革小物を作ったことがあります。

革小物を作る「レザークラフト」は専用の道具が必要になってきます。ですが、そのような道具を持っていない私は、体験の講習会という形で作らせてもらいました。

作ったことがあるのはペンホルダー、がま口財布、小銭入れ、長財布など。

道具は持っていないくせに手芸は好きなので、何度もお世話になったお店もあります。

革を縫う前には革に縫い糸を通す穴をあけないといけないのですが、その穴をあける作業から体験しました。

お値段的にはやはり長財布が一番高く、作るのにも一番時間がかかりました。

ですが頑張って作った分、愛着も大きく、今でも現役で使っています!

コロナの影響で体験会はかなり減ってしまっていますので、今考えればとても貴重な体験だったのかもしれません。

オーダーメイドもまた魅力

オリジナルの革小物がほしい!と思っても、それを形にするのは簡単な事じゃないですよね。

必要な道具を持っていなかったり、理想のデザインを考えるのも難しいことです。

そんな時は、プロの力を借りるのもアリだと思います!

私は「講習会」という形で力を借りましたが、最初から最後まで専門の人に頼んで作ってもらうと、やはり出来上がりが違います

お値段は当然それなりに高くなってきますが、もともと高価な革製品を買うのは何かの記念日など、思い切って奮発するときだと思うのです。

自分へのご褒美?誰かへのプレゼント

数少ない機会ならば出し惜しみせず、満足できるものを手にしてみてくださいね!

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